
1人目の長女ちゃんのお産は、陣痛があまりに痛くてパニックに…。叫んでばかりの、なかなか大変なお産でした。
ところが2人目の長男くんのお産は、うって変わってとっても穏やか!
今でもパパに「産まれる直前まで笑顔で話してたのが印象的だった」って言われるくらい。
そのとき私が取り入れていたのが、「ソフロロジー」という考え方。
この記事では、ソフロロジーを自己流で取り入れた2人目のお産の体験をお話しするね!
この記事は私個人の体験談です。お産の進み方や感じ方は一人ひとり違うので、気になることは産院の先生や助産師さんに相談してくださいね。
ソフロロジー式分娩ってなに?
ソフロロジー式分娩は、出産への不安や怖さをやわらげて、リラックスした状態でお産に向き合うことを目指す方法。
日本では1980年代の後半に紹介されて、取り入れている産院もあるんです。
特徴は、大きく分けてこの3つ。
- イメージトレーニング:陣痛を「赤ちゃんに会うためのエネルギー」と前向きにとらえて、お産を赤ちゃんとの共同作業としてイメージする
- 呼吸法:ラマーズ法の「ヒッヒッフー」とはちがって、ゆっくり長く息を吐くことに集中する
- エクササイズ:お産の流れをイメージしながら、リラックスの仕方や体づくりを練習する
本格的に取り組むなら、産院の母親学級や専用のCDなどを使って、妊娠中から練習していくよ。
私が自己流で取り入れた4つのこと
私がソフロロジーを知ったのは、長男くんを妊娠していたとき。
産院で講習を受けたわけではなくて、ネットで調べた中から無理なくできることだけを取り入れてみました。
- ゆっくり深呼吸して、赤ちゃんに酸素を届けるイメージをする
- 赤ちゃんが産道を降りてくる姿を思い浮かべながら、体の力を抜く
- お産は赤ちゃんとの共同作業だと考える
- 陣痛中はあぐらで座って、力を抜きながらいきみ逃しをする
1〜3は妊娠中からイメージトレーニングをして、陣痛中もずっと意識していたよ。
取り入れてみようと思ったきっかけは、「陣痛中は赤ちゃんも産まれようとがんばっている」って知ったこと。
「苦しいのは私だけじゃない。赤ちゃんを私がサポートしてあげよう!」と思えたら、自然と呼吸に集中できて、いきみも逃しやすくなった気がします。
実際のお産の流れ
明け方:陣痛のはじまり
明け方、おなかがギューッとする感覚で目が覚めました。
前駆陣痛がほとんどなかったから、すぐに「これは陣痛だ!」ってわかったよ。
ひとまず産院に連絡して、シャワーを浴びることに。
ところがシャワーの途中で、立っていられないくらいの痛みが…!
もう一度産院に電話して、そのまま入院することになりました。
朝6時:家族みんなで産院へ
パパと長女ちゃんと一緒に、車で出発!同時に、義実家にも連絡。
産院に着いたときは、自分でもびっくりするくらい落ち着いていて、家族や看護師さんと笑顔でおしゃべり。
長女ちゃんを不安にさせたくない、っていう気持ちも大きかったんだと思います。
「座った姿勢のほうが赤ちゃんが下りてきやすい」と聞いていたし、私も座っているほうが楽だったので、座ったままソフロロジーの呼吸法を続けていたよ。
最初の内診で、まさかの子宮口7センチ!
笑顔でリラックスしていたのに、最初の内診でなんと子宮口はもう7センチ!
これにはびっくり。
長女ちゃんは陣痛室でじいじとばあばに見てもらって、私は分娩台へ。
分娩台の上でも、パパと笑顔でおしゃべりできていました。
朝10時:長男くん誕生
産まれる瞬間だけは、さすがに顔がゆがんで声も出たけど、それも一瞬だった気がするなぁ。
陣痛が始まってから約6時間で、長男くんが誕生しました♪
産まれてきた長男くんは、きれいなピンク色。
かわいい…。たくさん呼吸できてよかった。酸素、ちゃんと届けられたかな。
つるっと出てきてくれてありがとう。一緒にがんばったね。
そんな気持ちでいっぱいでした。
1人目のお産との違い
| 1人目(長女ちゃん) | 2人目(長男くん) | |
|---|---|---|
| 陣痛中のようす | 痛みでパニックになって、叫んでばかり | 笑顔で家族とおしゃべりできた |
| 呼吸 | いきみ逃しも呼吸法も、ほとんど知らなかった | 妊娠中からソフロロジーの呼吸を練習 |
| 気持ち | 「いつまで続くの〜!」ばかり考えていた | 「赤ちゃんと一緒にがんばろう」と思えた |
2人目は経産婦だったから、お産の進みが早かったのもあると思う。
それでも、呼吸に集中して落ち着いていられたのは、1人目とはまったく違う体験でした。
やってよかったこと・気をつけたいこと
やってよかったこと
- 妊娠中からリラックスできた:呼吸の練習が、気持ちを落ち着ける時間にもなったよ
- 陣痛中もパニックにならなかった:呼吸に集中することで、痛みに飲み込まれずにいられた
- 「赤ちゃんと一緒に」と思えた:陣痛を乗り越える力がわいてきた
気をつけたいこと
- 私のは自己流なので、正しいやり方を知りたい方は、産院の母親学級や助産師さんに相談してみてね
- お産の進み方は本当に人それぞれ。「ソフロロジーをすれば必ず楽に産める」というものではないよ
- 好きな音楽を陣痛中に流してもらえるかなど、希望はバースプランで産院に伝えておくと安心だよ
まとめ
1人目のお産でパニックになった私でも、2人目は笑顔で長男くんを迎えることができました。
特別な講習を受けなくても、ゆっくり呼吸することと、赤ちゃんと一緒にがんばる気持ちを意識するだけで、お産への向き合い方はガラッと変わったよ。
これから出産を迎えるママが、少しでもリラックスしてその日を迎えられますように…☆